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久々に更新!物語「DESTROYER〜破壊する者〜
2004年9月23日 趣味今回は長編物語を更新しようかなぁって思いもいます!何せ物語の構成が難しくて(汗)展開が難しくて、とても悩んでます(汗)今回も前編ということで更新します!誤字脱字があったら心の中で突っ込んでやって下さい!それでは、また!
DESTROYER〜破壊する者〜
第二章「死する時」 第六話「迷走」前編
こ・・・こ・・・は・・?
香織は心の中で呟いていた。自分が見たこともない病室の中のベッドの上にいた事に半ば驚きながら起き上がろうとしたが、体が言うことを聞かなかった。
起き上がろうとすると全身にひどい痛みと脱力感が襲いかかり体に力が入らなかったのだった。
「うぅ・・・、何故こんなところに・・・・?私は・・」
その言葉の続きを発しようとした瞬間、香織の意識はまた深い眠りへと誘われていった・・・。
次に目を覚ましたところは香織にもどこか分からない場所であった。しかし、その場において香織は今いる場所では自分は実際には存在していないということがハッキリと分かった。香織自身に感覚というものがなかったのだ。そして、言葉すら発することができなかった。だが、音は聞こえてきていた・・遠くから聞こえてくる銃声・・人の叫び声・・・その声はなんとなく聞き慣れたものであった・・・。
香織はもしかするとここに居る理由が分かるかもしれないと思い音のするほうへ歩いていった・・・。歩きながら、そこが廃屋だということが分かった。薄暗い暗闇の中で鉄パイプやコンクリートが散乱している中で、香織は音のする方へ歩いていった・・。
そしてその場所で、香織が見た光景は竜に自分が撃たれる瞬間だった・・・。
その光景をみた瞬間香織は目を覚ました・・・涙とともに竜の事を想う気持ちが甦ってきていた・・・。そしてふいに夢を思い出し、何故あんな夢を見たのか不思議に思っていた・・。
後編に続く・・・。
DESTROYER〜破壊する者〜
第二章「死する時」 第六話「迷走」前編
こ・・・こ・・・は・・?
香織は心の中で呟いていた。自分が見たこともない病室の中のベッドの上にいた事に半ば驚きながら起き上がろうとしたが、体が言うことを聞かなかった。
起き上がろうとすると全身にひどい痛みと脱力感が襲いかかり体に力が入らなかったのだった。
「うぅ・・・、何故こんなところに・・・・?私は・・」
その言葉の続きを発しようとした瞬間、香織の意識はまた深い眠りへと誘われていった・・・。
次に目を覚ましたところは香織にもどこか分からない場所であった。しかし、その場において香織は今いる場所では自分は実際には存在していないということがハッキリと分かった。香織自身に感覚というものがなかったのだ。そして、言葉すら発することができなかった。だが、音は聞こえてきていた・・遠くから聞こえてくる銃声・・人の叫び声・・・その声はなんとなく聞き慣れたものであった・・・。
香織はもしかするとここに居る理由が分かるかもしれないと思い音のするほうへ歩いていった・・・。歩きながら、そこが廃屋だということが分かった。薄暗い暗闇の中で鉄パイプやコンクリートが散乱している中で、香織は音のする方へ歩いていった・・。
そしてその場所で、香織が見た光景は竜に自分が撃たれる瞬間だった・・・。
その光景をみた瞬間香織は目を覚ました・・・涙とともに竜の事を想う気持ちが甦ってきていた・・・。そしてふいに夢を思い出し、何故あんな夢を見たのか不思議に思っていた・・。
後編に続く・・・。
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