総体も終わりました!物語第一章終了です!
2004年6月1日 趣味久しぶりに書きます!やっと総体も終わり、残すところは受験のみとなりました!気合入れて頑張っていきたいと思います!それでは、今回もお気に入りソングのトップ5をしたいと思います!
1位new START/愛内里菜さん
2位3↑ 瞳をとじて/平井 堅さん
3位new Carry On/EXILEさん
4位1↓ Dream×Dream/愛内里菜さん
5位new 君といる時間の中で/平原綾香さん
という感じです!今回は新曲が3曲が初登場でした!やっぱり愛内里菜さんの新曲はいいですね!平井堅さんの瞳をとじてもかなり気に入ってます!「世界の中心で愛を叫ぶ」を観たいです!
それでは物語の続きを書きたいと思います。今回で第一章は終了になります!次は短編ものを書いて第二章にいきたいと思います。それでは、今日のがっちでした!(もし誤字などがあればいつもの通り突っ込んでやってください<笑>)
DESTROYER〜破壊するもの〜
第一章 「発現」 第五話「発現」後編
「あんた!何をやったのか分かってんの!あんたは!あんたは・・・私は絶対にあんたを許さない!」
と言いながら、兵士を睨みつけるが痛みで力が入らない。その香織の姿を見た兵士は笑いながらゆっくり近づき銃口を香織の頭にピタリとつけこう言った。
「そんな事言っても、そんな体で何ができるのかな?お嬢ちゃん?じゃあ、俺がその痛みから解放してあげるよ。」
そう言い銃の引き金を引こうとしている兵士の姿を見ながら香織は何もできない自分に悔しがり、こう思っていた。<力が欲しい・・自分でこの恐怖から逃れられるための、そして友を守るための!>そして、兵士の指に力が入った時香織はポツリと呟いた。
「・・・が、力が・・・欲しい・・・。」
そう言い、強く願った瞬間香織の中で何かかが弾け、とてつもない力が溢れ出すのが香織自身でもわかった。先ほどとは違った感覚、それは今まで眠っていた本当の香織が目覚めた瞬間だった。そして、突然辺りは奇跡の光とでも言うかのような光に包まれた、兵士はうろたえたが、香織からは光が邪魔をして見えなくなっていた。そして光が消えると、先ほどまでそこに居たはずの兵士は居なくなっていた。そして、そこには香織と美咲二人しかいなかった。そして、香織は急に脱力感を覚えて、その場に力なく倒れこんでしまった。そして、香織は自分の体力と共に意識も薄らいでいっていることに気がついた。
「あぁ、私たちってここで死ぬのかな・・・もう意識がもたない・・・・美咲ごめんね、助けてあげられなくて・・・」
と言う香織の頬には涙が伝っていた。そして、段々と薄らいでいく意識の中で見た最後の景色は香織が知っている人影だった。それを見た香織は最後の力を振り絞り、目を閉じながらも、こう言った。
「そこにいるのは、竜なの?良かった・・・無事・・だったんだね・・・・・・」
そこで香織の意識は完全に闇に落ちていった。
しかし、その人影は香織の期待通りの竜ではなく、香織たちの担任の源八草は香織たちを見て、心配そうな顔をして右手に持っていた無線機でこう言った。
「救助隊を二階非常階段に派遣して下さい。負傷者は二人、一人は胸に銃弾を受け、重傷で、もう一人は、右足に銃弾を受けていて、限界以上の力の解放で意識不明だ。・・・・そうだ、後に言ったやつ、いや水無月香織は発現している。物凄い力だ、身体能力もだが他には当てはまらない特殊能力を持っている。もしかしたら突然変異か、それとも・・・あぁ、いい人材だ、やっと巡り会えた。後の報告は帰ってからする、救助隊急いでくれ・・・、それじゃあな。」
プツッ無線機を消す音が誰もいない廊下に響いた。しかし、外から銃声の音がとめどなく聞こえてきていた。
「これから、大変になるな・・・・。」
そう言いながら源八草は意識のない香織の隣に座った。
そして、香織たちはここから運命という大きな渦に飲み込まれていくのだった・・・。
第一章 「発現」 終了・・・。 そして第二章に続く・・・。
1位new START/愛内里菜さん
2位3↑ 瞳をとじて/平井 堅さん
3位new Carry On/EXILEさん
4位1↓ Dream×Dream/愛内里菜さん
5位new 君といる時間の中で/平原綾香さん
という感じです!今回は新曲が3曲が初登場でした!やっぱり愛内里菜さんの新曲はいいですね!平井堅さんの瞳をとじてもかなり気に入ってます!「世界の中心で愛を叫ぶ」を観たいです!
それでは物語の続きを書きたいと思います。今回で第一章は終了になります!次は短編ものを書いて第二章にいきたいと思います。それでは、今日のがっちでした!(もし誤字などがあればいつもの通り突っ込んでやってください<笑>)
DESTROYER〜破壊するもの〜
第一章 「発現」 第五話「発現」後編
「あんた!何をやったのか分かってんの!あんたは!あんたは・・・私は絶対にあんたを許さない!」
と言いながら、兵士を睨みつけるが痛みで力が入らない。その香織の姿を見た兵士は笑いながらゆっくり近づき銃口を香織の頭にピタリとつけこう言った。
「そんな事言っても、そんな体で何ができるのかな?お嬢ちゃん?じゃあ、俺がその痛みから解放してあげるよ。」
そう言い銃の引き金を引こうとしている兵士の姿を見ながら香織は何もできない自分に悔しがり、こう思っていた。<力が欲しい・・自分でこの恐怖から逃れられるための、そして友を守るための!>そして、兵士の指に力が入った時香織はポツリと呟いた。
「・・・が、力が・・・欲しい・・・。」
そう言い、強く願った瞬間香織の中で何かかが弾け、とてつもない力が溢れ出すのが香織自身でもわかった。先ほどとは違った感覚、それは今まで眠っていた本当の香織が目覚めた瞬間だった。そして、突然辺りは奇跡の光とでも言うかのような光に包まれた、兵士はうろたえたが、香織からは光が邪魔をして見えなくなっていた。そして光が消えると、先ほどまでそこに居たはずの兵士は居なくなっていた。そして、そこには香織と美咲二人しかいなかった。そして、香織は急に脱力感を覚えて、その場に力なく倒れこんでしまった。そして、香織は自分の体力と共に意識も薄らいでいっていることに気がついた。
「あぁ、私たちってここで死ぬのかな・・・もう意識がもたない・・・・美咲ごめんね、助けてあげられなくて・・・」
と言う香織の頬には涙が伝っていた。そして、段々と薄らいでいく意識の中で見た最後の景色は香織が知っている人影だった。それを見た香織は最後の力を振り絞り、目を閉じながらも、こう言った。
「そこにいるのは、竜なの?良かった・・・無事・・だったんだね・・・・・・」
そこで香織の意識は完全に闇に落ちていった。
しかし、その人影は香織の期待通りの竜ではなく、香織たちの担任の源八草は香織たちを見て、心配そうな顔をして右手に持っていた無線機でこう言った。
「救助隊を二階非常階段に派遣して下さい。負傷者は二人、一人は胸に銃弾を受け、重傷で、もう一人は、右足に銃弾を受けていて、限界以上の力の解放で意識不明だ。・・・・そうだ、後に言ったやつ、いや水無月香織は発現している。物凄い力だ、身体能力もだが他には当てはまらない特殊能力を持っている。もしかしたら突然変異か、それとも・・・あぁ、いい人材だ、やっと巡り会えた。後の報告は帰ってからする、救助隊急いでくれ・・・、それじゃあな。」
プツッ無線機を消す音が誰もいない廊下に響いた。しかし、外から銃声の音がとめどなく聞こえてきていた。
「これから、大変になるな・・・・。」
そう言いながら源八草は意識のない香織の隣に座った。
そして、香織たちはここから運命という大きな渦に飲み込まれていくのだった・・・。
第一章 「発現」 終了・・・。 そして第二章に続く・・・。
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