テストが終わりました!そして、中篇更新です!
2004年5月19日 趣味この頃はテストもあり、全然更新できなかったがっちです(笑)
今日で中間テストも終わり、やっとくつろげます!今、すごいテンション高いです!部屋も替わりいっそうやる気の出しています。今日は勝手ながら自分のお気に入りSongのTop5してみたいと思います!
1位↑ Dream×Dream/愛内里菜さん
2位new 明日へ架ける橋/倉木麻衣さん
3位↓ 瞳をとじて/平井 堅さん
4位new UNDO/COOL JOKEさん
5位↓ 誰かの願いが叶うころ/宇多田ヒカルさん
という感じです!また、これからもも自分のお気に入りTop5しようかな・・。あと、これは自分のお気に入りなので、全て自分中心のランキングです。それでは、物語の中編にいきます!それでは、また更新する時まで!
DESTROYER〜破壊する者〜
第一章「発現」 第五話「発現」中編
「はぁ、はぁ、でも何でこんな事になったのかな?」
そう美咲が走りながら尋ねてきたので香織は困った顔をして答えた。
「いやぁ、そういう事は私に聞かれても分からないわよ。ここが何でこんな状態になったかなんて。」
事実、香織にはここが何故襲撃にあわなければならないのかは全く想像がつかないのだ。しかし、この学校には色々な噂があるのは事実である。その噂というのは、ほとんど他の学校にもありそうな噂なのだが、何個かはこの学校特有の噂であった。(この学校は軍事に協力しているとか、ここに通っている人間は普通の人間ではない)というような噂である。香織はこういう噂は、どっかの馬鹿が広めている噂とだけしか認識していなかった、しかし実際にこういう事が起こると信じ難いが事実ではないのかと妙に納得してしまうのである。さっきの自分の行動もこの噂を思い返してみれば当てはまる点が多いのだ。だが、香織は認めたくはなかった、何故ならばこの噂を信じてしまえば今の自分が昨日までの自分ではなくなってしまうのではないかと思うからだ。噂を信じる代償、それは大きく、自分が普通の人間ではなく形は人間だが中身は未知なるものという事実を認めることになるからだ。
そんな事を考えていると香織たちは非常階段の前まで走っていた。そして、香織が階段に一歩足を踏み出そうとした瞬間鋭利な刃物を思いっきり刺したような鋭い痛みが香織の右足を襲った。
「う、あぁ!!!!」
香織はあまりの痛さに叫んだ。香織は自分の右足を見てみた、そこに映ったのは銃弾に貫かれた右足そしてそこから生温かい液体が出ていた。それを自分の血液だと気付くのにはあまり時間はいらなかった。そして、その銃弾を撃った兵士がしてやったという笑みを顔に浮かべ、こちらに近づいてきた。そして香織をかばうように美咲が香織の前に立った、しかし、その状況を見て兵士は足を止めて笑いながらこう言った。
「はは、いいねぇ友情愛っていうのは。だけど、そんな事はいいからそこをどいてくれねぇかなお嬢ちゃん。どかないとお前も撃つぞ!」
そう兵士が声を張り上げて言うが、美咲は頑として香織の前からどかなかった。そして、兵士に向かってこう言った。
「あんた達何者!?何でこんな事するのよ!香織は私の友達よ、死んでもどかないわよ!」
それを聞いた兵士がハハハと声を張り上げて笑い、それならという顔でこう言った。
「じゃあ、死んでもらおうか。どうせ俺はここに居る奴ら全員殲滅という命令もらってるしな。それじゃあな!」
そう言うと銃を美咲に構え直して、引き金を引こうとしている。それを見た香織は必死になって叫んだ。
「美咲!早くそこから退いて逃げなさいよ!あぁ、止めて!お願い美咲を撃たない・・・!」
ドシュッ!!!
いきなりの銃声と共に何かを貫いたような音が香織の叫び声を遮っていた。香織の前に力なく倒れる美咲の姿が香織の目に焼きついた。そして美咲が倒れた後に現れた光景はその倒れた美咲を笑っている兵士の姿だった。それを見た香織は怒りに身を震わせていた・・・・。
第五話「発現」後編へ続く・・・。
今日で中間テストも終わり、やっとくつろげます!今、すごいテンション高いです!部屋も替わりいっそうやる気の出しています。今日は勝手ながら自分のお気に入りSongのTop5してみたいと思います!
1位↑ Dream×Dream/愛内里菜さん
2位new 明日へ架ける橋/倉木麻衣さん
3位↓ 瞳をとじて/平井 堅さん
4位new UNDO/COOL JOKEさん
5位↓ 誰かの願いが叶うころ/宇多田ヒカルさん
という感じです!また、これからもも自分のお気に入りTop5しようかな・・。あと、これは自分のお気に入りなので、全て自分中心のランキングです。それでは、物語の中編にいきます!それでは、また更新する時まで!
DESTROYER〜破壊する者〜
第一章「発現」 第五話「発現」中編
「はぁ、はぁ、でも何でこんな事になったのかな?」
そう美咲が走りながら尋ねてきたので香織は困った顔をして答えた。
「いやぁ、そういう事は私に聞かれても分からないわよ。ここが何でこんな状態になったかなんて。」
事実、香織にはここが何故襲撃にあわなければならないのかは全く想像がつかないのだ。しかし、この学校には色々な噂があるのは事実である。その噂というのは、ほとんど他の学校にもありそうな噂なのだが、何個かはこの学校特有の噂であった。(この学校は軍事に協力しているとか、ここに通っている人間は普通の人間ではない)というような噂である。香織はこういう噂は、どっかの馬鹿が広めている噂とだけしか認識していなかった、しかし実際にこういう事が起こると信じ難いが事実ではないのかと妙に納得してしまうのである。さっきの自分の行動もこの噂を思い返してみれば当てはまる点が多いのだ。だが、香織は認めたくはなかった、何故ならばこの噂を信じてしまえば今の自分が昨日までの自分ではなくなってしまうのではないかと思うからだ。噂を信じる代償、それは大きく、自分が普通の人間ではなく形は人間だが中身は未知なるものという事実を認めることになるからだ。
そんな事を考えていると香織たちは非常階段の前まで走っていた。そして、香織が階段に一歩足を踏み出そうとした瞬間鋭利な刃物を思いっきり刺したような鋭い痛みが香織の右足を襲った。
「う、あぁ!!!!」
香織はあまりの痛さに叫んだ。香織は自分の右足を見てみた、そこに映ったのは銃弾に貫かれた右足そしてそこから生温かい液体が出ていた。それを自分の血液だと気付くのにはあまり時間はいらなかった。そして、その銃弾を撃った兵士がしてやったという笑みを顔に浮かべ、こちらに近づいてきた。そして香織をかばうように美咲が香織の前に立った、しかし、その状況を見て兵士は足を止めて笑いながらこう言った。
「はは、いいねぇ友情愛っていうのは。だけど、そんな事はいいからそこをどいてくれねぇかなお嬢ちゃん。どかないとお前も撃つぞ!」
そう兵士が声を張り上げて言うが、美咲は頑として香織の前からどかなかった。そして、兵士に向かってこう言った。
「あんた達何者!?何でこんな事するのよ!香織は私の友達よ、死んでもどかないわよ!」
それを聞いた兵士がハハハと声を張り上げて笑い、それならという顔でこう言った。
「じゃあ、死んでもらおうか。どうせ俺はここに居る奴ら全員殲滅という命令もらってるしな。それじゃあな!」
そう言うと銃を美咲に構え直して、引き金を引こうとしている。それを見た香織は必死になって叫んだ。
「美咲!早くそこから退いて逃げなさいよ!あぁ、止めて!お願い美咲を撃たない・・・!」
ドシュッ!!!
いきなりの銃声と共に何かを貫いたような音が香織の叫び声を遮っていた。香織の前に力なく倒れる美咲の姿が香織の目に焼きついた。そして美咲が倒れた後に現れた光景はその倒れた美咲を笑っている兵士の姿だった。それを見た香織は怒りに身を震わせていた・・・・。
第五話「発現」後編へ続く・・・。
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